こんばんは。
自信構築の専門家 日高潤子です。
いろいろな悩み、苦しみは、自分や人、出来事を「変えよう」とすることから生まれている。
そう思うようになりました。
自分の欠点を直そうとしたり,学び成長しようとしたり,人に好かれる外見、性格、態度を身につけようと努力したり・・・。
これらは全部、「変えよう」とする行為です。
同じように、
人(相手)を変えようとしたり
出来事(人生)を変えようとしたり
私たちは、毎日、
こんなことをしているのではないか。
そう思うようになりました。

少なくとも、私は、ずっとそうだったなあと思うのです。
小学校3年生くらいには、
すでに自分の性格を変えようと
努力していた記憶があります。
それに、物心ついてからずっと
「お父さんに優しくなってほしい」
「お母さんに幸せになってほしい」
そんなことを願っていました。
今思えば、
はじめから父は優しかったし、
母は幸せだったはずなのです。
それなのに、私は自分の中に
勝手に違うイメージを描き、
私が心の中に持っているイメージの「お父さん」「お母さん」を
変えようとしていたのです。

それをしていた間、
私の心に安らぎはありませんでした。
あったのは、
絶えまない心配と
きりのない努力です。
今、ようやく気づいてみれば
苦しみのほんとうの原因は
私自身にあったのでも
人にあったのでも
出来事にあったのでも
ありません。
自分を、人を、出来事を
「変えよう」としていた
私自身の態度にあったのだと、
そう思います。
なんとまあ長い間、
無意味な努力をしてきたものだと
今となっては笑えてくるのですが、
そのとき、そのときの私は
一生懸命だったのですね。

無料メルマガ
起業家のためのマインドセットメール講
コメントを残す